↑まさかこんな絶景が待っていたなんて…!
ライターの吉見夏実さん、鞠ようこさんと行く那智・熊野の旅2日目。
1日目、那智勝浦での平安衣装体験はコチラ。
熊野は絶景の宝庫
旅雑誌に出てくる「関西の秘境・絶景」といった特集が大好きな私。紹介されているのはいつも、ここ熊野のあたり。
ちなみに「熊野地方」とは、和歌山と三重の南部一帯を指す。きのう私たちが着いた和歌山県の新宮市と、三重県の熊野市はおとなり同士でとても近い。ようこさんの案内で、今日も朝から車でGO!!!
事前に「おみやげ屋さんと、ちょっと写真が撮れる感じのとこがあるんでー」と聞かされ、軽い気持ちで連れてってもらう。
車を降りると、そこは、
海ーーーーーーー!!!
ちょっとようこ、そこへ座れッ!
なにが「ちょっと写真とれるとこあるんでェ~」(ヤンキー風)だッ!!
油断してデジカメ持って来なかったぢゃないかッ( ;∀;)ウワーン
初めて聞いたが、「鬼ヶ城」というところらしい。
浮かれてこんな写真↓とか撮ってたので、なんで鬼ヶ城というのかは聞き忘れた。
絶景フゥーーーッ☆
あとで調べたら、昔お城があったらしいよ。
すごいぞ。青いぞ。
パワースポットどころの話じゃない、、
/ ワクワク \ / ワクワク \
さあ、みなさんご一緒に!
\ オラに元気をわけてくれーーーーーっ!!! /
Sparking!!!
気が済んだので、さらに海沿いの通路を進む。
ナニココーーー!!
えぐれてるぅぅー。
こんな形をしてるということはですよ、長い年月をかけて、ここまで波が来て削ったということですよ。
こうなったらもう、アレするしかないよね、アレ。
「さぁてここでクエスチョン!」♪チャッチャッチャッチャ~
するよね~、ミステリーハンターごっこ、するよね~。
「スタジオの野々村さん、わかりますかぁ~?」
やかましいわ。
しかしスゴイよ、どこを撮っても絵はがきだよ、鬼ヶ城。
ヨッ、鬼ヶ城!!(もはやテンションがおかしい)
せっせ、せっせ。
夢中で岩肌のぼってるとこ、撮られた。
夢中で岩肌をのぼってるとこを撮ってる吉見さんも、撮られた。
なにしてんねん。
そんな苦労を経て、撮った写真がこちら。
「そうだ、熊野、行こう。」
ええやん。最高やん。せっせと登ったかい、あったわ。
鬼ヶ城には、「鬼ヶ城センター」というおみやげ屋さんがあり、レストランでごはん食べたりソフトクリーム食べたりできるよ。
大内山牛乳は熊野のご当地牛乳です。コーヒー牛乳、おいしかった。
来るまで鬼ヶ城のこと、ぜんぜん知らなかったけど、すんばらしいところです。
しかも夏には有名な熊野大花火大会があるんだ!!
この広い海と崖に花火を仕掛けるというとってもクレイジーな祭りなんだぜ!!
「でも、車がないと行けないんでしょ…?」とビビリがちな都会人のあなた。
安心してください、週末は熊野市の周遊バスが鬼ヶ城まで連れてってくれるんですって。200円で!(ただし花火大会のときはカオスになるから運休だ!)
絶景の世界遺産、鬼ヶ城。花火の日以外はいっつも空いてますよ(^O^)
オマケ:熊野グルメ
「めはり寿司」をご存じだろうか。
熊野の郷土料理で、大きい高菜でごはんを包んだだけのおにぎりなのだが、うんまいんです!!
ようこさんに教えてもらって、帰りに新宮駅近くの「総本家 めはりや」さんで食べてきました。
注文してから高菜を巻いてくれるから、あったか~~い。おでんも味噌だれでめっちゃおいしかったよ~~。
食べきれなかったのでお持ち帰りにしてもらって、帰りの電車で食べました。高菜の塩っけがお米にしみこんで、泣くほどおいしかった。
あ、ちなみに、前日はようこさんと素敵な旦那様と、ごっつおいしいお店に連れていってもらいました。
真ん中の「赤いかのお寿司」がおいしすぎて、おかわりしたよね!
お酒が進んじゃって、ようこさんのマジ素敵な旦那さんのお話、ぜんぜん聞かなかったよね!
次は熊野大花火大会のときに、リベンジしたいな~~。
1日目、那智勝浦での平安衣装体験はコチラ。